【左片麻痺】改善症例/80代/男性
小脳梗塞で左片麻痺となったS様です。
麻痺は軽度ですが、左肩の可動域が狭く、左側に注意が向きにくくなっています。
洋服を着る際には、左側の整えに介助が必要でした。
今回は「レッドコードを上手くできるようになること」を目標に
60分の施術を、6回実施しました!
レッドコードとは?
レッドコードは外国で作られた、振り子の原理を利用して重力を軽減し、無理なく訓練できる機器です。
振り子を利用する事で、癒し効果が得られ、体の柔軟性・バランス感覚も改善し、日常動作もスムーズに動けるようになります。
Before(施術前)
▼まずは動画をご覧ください!
左肩と肩甲骨を使えず、身体の前方で腕を動かしていて、正しい動作が難しいようでした。
左肩からの動きをスムーズにするため
●左肩甲骨から指先にかけてのリラクゼーション
●左上肢の動きを中心としたレッドコード
●自宅で行う運動指導・振り返り
を行いました。
After(施術後)
▼まずは動画をご覧ください!
左肩と肩甲骨を使えるようになったことで、左腕を身体の後方へ動かせるようになり
全ての動きのパフォーマンスが向上しました!
レッドコード以外の動き
▼まずは動画をご覧ください!
背中に左腕を回しやすくなり、シャツを入れる動作には左手も使うようになりました!
「レッドコードを上手くできるようになりたい」という目標は達成しました。
今後は、レッドコード上でのパフォーマンスの向上に留まらず、次のステップアップとして
日常生活の動作に取り入れ、着替えの際に左手を上手く使い
左側の洋服の整えも自分で行えるように頑張る事にしました!
ご自分で出来る事が増える様にこれからも支援していきます。