【右片麻痺】改善症例/60代/男性
I様は約6年前に脳梗塞を発症して、右片麻痺の後遺症があります。
屋内平地歩行は、T字杖歩行で自立していましたが
2週間前の朝に右下肢の痺れと痛みが出現し、歩行困難となりました。
翌日の朝には痺れと痛みは軽減しましたが、その後5日経っても自立歩行は難しい状態でした。
以前も同じように歩行困難となり、その時は自立歩行を再獲得するまでに数ヵ月を要しました。
そこで今回は、できるだけ早く自立歩行を再獲得することを目的に
集中的なリハビリのご希望がありました。
施術前(Before)
▼まずは動画をご覧ください!
https://youtu.be/0ooKNSzZpdw
- 右足に体重をかけることができないため、体を起こせず、左足の振り出しも小さい
- 右足に体重をかけたときにバランスを崩しそうで、一人で歩くことは不安
この症状に対して…
右上下肢・体幹の関節可動域訓練、右下肢の随意運動・筋力訓練体幹の回旋練習
右下肢への荷重を促した立ち上がり、右立脚・振り出し練習、歩行練習
1回60分のリハビリを、週2回(計4回)実施しました。
さて、実施後の歩行状態はどうでしょうか。
施術後(After)
▼まずは動画をご覧ください!
https://youtu.be/sT2uiQhZZ_U
比較
▼動画をご覧ください!
https://youtu.be/TDFy-Vx74qo
Before
After
以前より右足に体重をかけて支えることができるようになり
不安が解消したことで、約2週間で屋内平地歩行を再獲得することができました。
今後もより安心して活動範囲を広げていけるようにフォローを継続します!