【右片麻痺】改善症例/70代/女性
G様は約1年半前に脳出血を発症して、右片麻痺の後遺症があります。
今回、右手で箸をうまく使えるようになりたいとのご希望がありました。
ご自宅での食事の際、練習として右手で箸を使って
食べてみることがあるようですが、上手くいかず続かないとのことでした。
また、友人から外食に誘われることがあるようですが
箸をうまく使えないため、気が進まないと話されていました。
Before(施術前)
▼まずは動画をご覧ください!
●箸先が揺れて食材を掴みづらい、すくいづらい
●口元で揺れて、スムーズに口に入らない
➡その結果、食べこぼすこともありました。
この症状に対して
●座位・立位バランスを伴う上肢操作練習
●机上での物品操作練習、箸操作練習(すくう・つまむ・運ぶ)
を、 1回60分のリハビリを4回、2~3日間隔で実施しました。
リハビリのない日は自宅で短時間の自主練習も行いました。
リハビリ実施後の箸操作の様子はどうでしょうか…
After(施術後)
▼まずは動画をご覧ください!
Before&After(比較)
▼まずは動画をご覧ください!
●食材を掴む際の揺れ
●口元での揺れ
に改善が見られました!
ご本人も〝揺れが減っている〟と実感されているようです◎
まだ、人前で箸を使用して食事をするための課題は残っていますが
更なる改善を目指して、自主練習や食事場面での練習を
継続できるようフォローしていきます!